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プログラマーにおすすめの漫画 (王様達のヴァイキング)

プログラマーにおすすめの漫画 (王様達のヴァイキング)

こんにちは、徳田 啓です。

今回はプログラマーの人、もしくはこれからプログラマーを目指す人におすすめのマンガをご紹介したいと思います。

今回紹介するのは「王様達のヴァイキング」というマンガです。

【目次】

  • ・王様達のヴァイキングとは?
  • ・このマンガの面白いところ
  • ・ソースコードの癖で犯人が特定される!?

王様達のヴァイキングとは?


ビッグコミックスピリッツという雑誌で、2019年まで連載されていた漫画で、現在はすでに最終回を迎えてしまっているのですが、コミックスが全19巻発売されています。

僕も連載開始当初から読んでいた訳ではないのですが、講座の受講生さんに教えてもらってからハマってしまい、それ以来コミックスの新刊が発売される度に購入してきました。

ネタバレにならない程度にざっくりどんなマンガかご紹介すると、


主人公は、是枝一希(これえだ かずき)という青年で、小さな頃からPCだけが友達で、PCにのめり込んでいくうちに、優れたハッキング能力を身につけました。

高校を中退してからバイトもすぐにクビになり、何をやっても上手くいかない日々の中で、憂さ晴らしにクラッキングでサイバー犯罪を繰り返していました。

そんな中、ひょんなことから個人投資家の坂井大輔(さかい だいすけ)に拾われ「高度なハッキングスキル」と「サイバー犯罪者たちの思考が読める」ということを武器に、ホワイトハッカーとしてサイバー事件を解決しながら、人間としても成長していくという物語です。

ちなみに、日本ではサイバー攻撃を行うことを「ハッキング」、それを行う人を「ハッカー」と呼ぶことが多いですが、ハッカーの本来の意味は「技術を極めた人」に送られる賛辞です。
サイバー攻撃は「クラッキング」、それを行う人を「クラッカー」と呼ぶのが正しい使い方です。


このマンガの面白いところ


このマンガの面白いところは、ストーリー展開やキャラクターの魅力はもちろんなんですが、ITの専門的な部分までリアルに描かれている点です。

主人公が使用しているPCやハッキング手法、作中に登場する会社が開発しているWebサービスの運営の様子、主人公がサイバー犯罪者たちを追い詰めるために武器として自作するツールなど。

現実にあってもおかしくないくらいリアルに描かれています。

ちなみに、この「必要なツールは何でも自作していく」という思考には僕もとても共感します。

余談ですが、僕自身も仕事や趣味で使うツールは基本自分好みに自作して使いやすくしています。
例えば、講座のオンライン学習システムやメルマガ配信システム、このブログシステムもMovableTypeの使い勝手が悪く動作も重かったので1から自作しました。


ソースコードの癖で犯人が特定される!?


作中で、主人公はサイバー犯罪者を追い詰めるために、サイバー空間での「指紋照合システム」のようなものを自作します。

主人公曰く「プログラマーはそれぞれソースコードの書き方に個性が出るから、それを解析するツールを作れば犯罪者を追い詰められる」とのこと。

そういった癖をデータとして分析し、GitHubのようなソースコード公開サイトと照合して、悪質なソフトの開発者を特定するといったツールを開発していました。



たしかに、プログラマーによって

  • 変数名や関数名の付け方
  • インデントやスペーシングの癖
  • コメントの書き方
  • ソースコードの分け方や配置の仕方


こういったところには、どうしても癖が出てきます。

開発チームなどでも、長年一緒にいるメンバーの書いたソースコードは見るだけで「あいつが書いたコードだ」と分かったりしますよね。

ちなみに、コミックスの4巻でATMの不正アクセスを捜査する際にソフトの開発会社に赴き、主人公がソースコードを解析するシーンがあるのですが、そのソースコードの関数名やコメントがとても面白いので、ぜひ見てみてください。

ということで、今回はプログラマーにおすすめのマンガ「王様達のヴァイキング」のご紹介でした。

パソコン1台で自由自在にツールを作り、サイバー空間を戦っていく主人公を見ているとプログラミングへのモチベーションもアップすると思います。

ぜひ皆さんも読んでみてください。

王様達のヴァイキング(第1巻)

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