プラモのように組み立てる!完全初心者向け学習キット『プログラモデル』をやってみた!
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今回は、僕の会社で販売している「プログラモデル」という、完全初心者向けのプログラミング体験キットをご紹介していきたいと思います!
プログラモデルとは?
プログラモデルは、完全初心者向けのプログラミング体験キットで、「プログラム」と「プラモデル」と合わせた造語になっています。
名前の通り「プラモデルのようにパーツを組み合わせていくだけで、アプリを作る体験が出来る」ということをコンセプトに作られています。
現在は、第1弾として「お問い合わせフォームキット」が発売されています。
キットを購入すると、パーツリストと組み立て説明書がついてくるので、説明書通りに組み立てていくだけで、プラモデルのようにお問い合わせフォーム作りを体験することが出来ます。
プログラムの細かい部分を学ぶよりも先に、まずは「アプリを作る体験をしてみたい」という方は是非やってみてください。
実際にやってみる
では、実際にどんな感じかやってみましょう!
キットを購入すると、スターターキットと、お問い合わせフォームの組立説明書が付いてきます。
スターターキットには、組み立てに必要なツールのセットアップ方法が書かれていますので、初めての方はまず最初に、この手順に沿ってツールを入手しましょう。
スターターキットは、全部で20ページあります。
かなり細かく書かれているので、初心者の方でも問題なくセットアップ出来ると思います。
スターターキットが完了したら、いよいよ本キットの組み立てです。
説明書のリンクからキットをダウンロードすると、こんな感じでアプリのパーツリストが入っています。
まず最初は「フレーム」の組み立てです。
使うパーツは「01.画面フレームA」というパーツですね。
この部分が出来上がります。
パーツリストから、画面フレームAのパーツをクリックして、内容を全てコピーし、白紙のキャンバスファイルに貼り付けます。
貼り付けたら保存します。
説明書に記載されている所定のページに、ブラウザでアクセスすると・・・
こんな感じで、画面フレームが表示されました。
次は、ヘッダーとフッターです。
使うパーツは「02.ヘッダーパーツA」と「03.フッターパーツA」ですね。
ここと、この部分が出来上がります。
先ほどと同じようにパーツリストから、ヘッダーパーツAをクリックして内容を全てコピーし、キャンバスファイルの所定の位置に貼り付けます。
フッターパーツAも、内容を全てコピーして所定の位置に貼り付けます。
画面を確認してみると・・・
ヘッダーとフッターが表示されましたね!
こんな感じで、説明書に沿って指定されたパーツを指定された場所に貼り付けていくだけで、画面が次第に出来上がっていきます。
もし疲れたら、途中で中断しても大丈夫です。
次回また説明書のページにアクセスすると、前回の続きが自動的に表示されますので、続きから再開出来ます。
画面パーツだけでなく、「メールを送信する」といった処理パーツも含まれているので、設置していきます。
つまり、実際にメールを送信することも出来る訳ですね。
完了画面も組み立てて・・・
これで、組み立て完了です!
実際にメールを送るにはいくつか設定が必要になりますので、手順に沿って設定していきます。
お問い合わせフォームが完成しました。
内容を入力して、送信してみると・・・
実際にメールが届きました。
作ったアプリは、同じWifiのパソコンやスマホからもアクセス出来るので、同じネットワーク内にいる人達(家族など)に教えて使ってもらうことも出来ます。
※外部ネットワーク、4Gなどからはアクセス出来ません。
キットを完成させることが出来たら、次はカスタマイズにも挑戦してみましょう。
作ったキットは、こんな風にカスタマイズすることも出来ます。
カスタマイズ方法も、説明書に記載されていますので是非チャレンジしてみてください。
まとめ
こんな感じで、プログラモデルはプログラミングの知識が無くても、プラモデルのように説明書通りに組み立てていくだけで、アプリが次第に出来ていく様子を体験をすることが出来ます。
しかも、プラモデルと異なり、何度でも組み立てられます。
お子さんがいる方は、まず自分でやってみて、その後お子さんと一緒にやってみるというのも良いかもしれませんね。
ちなみに、うちの子供にもやってみてもらったんですが、こんなカスタマイズフォームを作って遊んでいました(笑)
プログラモデルで体験後、プログラミングが面白そうと感じたら、入門的な学習に入っていくのも良い流れだと思います。
プログラミングをやったことがない方にも、アプリを作っていくことの楽しさを知ってもらう最初に一歩になれば嬉しいです。
プログラモデルのキットは、こちらからご購入出来ますので、是非ご覧ください。