フルスタックエンジニアのノウハウ
2020.04.24    2020.04.26

Web開発のキホン「CRUD」をわかりやすく解説

Web開発のキホン「CRUD」をわかりやすく解説

こんにちは、徳田 啓です。
Webプログラマー歴20年、【フルスタックエンジニア マスター講座】を運営しています。(生徒数1,800名突破)

皆さんは「CRUD」と書いて「クラッド」という言葉を知っていますか?

CRUDというのは、プログラミングを行う上で絶対に覚えておくべき基本的なキーワードです。

といっても全然難しいものではなく、実は皆さんも普段から触れているものなので、これを機にぜひ覚えておきましょう!

今回は、

  • ・現在プログラミングを学習中
  • ・CRUDという言葉を聞いたことが無い or よく分からない

このような方に役立つ情報になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!




CRUDとは何か?


CRUDとは、プログラミングでアプリを作る際の「4大機能」の頭文字を取ったものです。

それぞれ、このようになっています。

  • C:登録機能(Create)
  • R:読出機能(Read)
  • U:変更機能(Update)
  • D:削除機能(Delete)

Create、Read、Update、Deleteの頭文字を取って「CRUD」という訳ですね。

プログラムは、細かい色々な処理を行っていて複雑に見えますが、全部そぎ落として「」の部分だけを見てみると、実はデータに対してこれら4つの操作を行っているだけなんです。

プログラムで扱うデータには、このようにアプリ/サービスによって様々な種類があります。

  • ・ユーザーデータ
  • ・商品データ
  • ・注文データ
  • ・記事データ
  • ・投稿データ
  • ・コメントデータ
  •  etc...

これらそれぞれに対して、CRUDの4機能を用意する形になります。

それでは、実際に普段使うWebサービスでの実例を見てみましょう!


Webサービスでの具体例を見てみよう!


例えば「ブログシステム」を例に見てみましょう。
ブログシステムでは「記事データ」を扱います。


C:登録機能(Create)


ブログシステムの管理画面で新規追加ボタンを押すと、記事データを新規に「登録」することが出来ます。これは「C(Create)」の機能です。



R:読出機能(Read)


投稿一覧画面を表示すると、登録されている「記事一覧」が表示されます。
これは、データベースからデータを「読出」して表示している「R(Read)」の機能です。


U:変更機能(Update)


記事一覧で記事を選んで編集をクリックすると、その記事の内容を「変更」することが出来ます。
これは「U(Update)」の機能です。



D:削除機能(Delete)


記事一覧で記事を選んで削除をクリックすると、その記事を「削除」することが出来ます。
これが「D(Delete)」の機能ですね。


このように、Webアプリではデータに対して「CRUDの4機能」が実装されています。


4つ全てが実装されない場合も・・


4つ全てが実装されていないこともあります。

例えば「Twitter」です。

Twitterでは「投稿されたツイート」データを扱います。


C:登録機能(Create)


ツイートするボタンを押すと新しくツイートを登録することが出来ます(Create)



R:読出機能(Read)


タイムライン上には、フォローしているアカウントのツイートが表示されます(Read)




D:削除機能(Delete)


削除をクリックするとツイートを削除することが出来ます(Delete)


  • Twitterは、投稿済みのツイートを後から変更出来ない仕様になっているので、あえて「U(Update)」機能は実装していません。

サービスの仕様やコンセプトによってはこのようなケースもありますが、基本的には1種類のデータに対してCRUDの機能を実装していくと覚えておきましょう!


まずはCRUDを作れることを目標にしよう


このように、Webプログラムの「芯」の部分はCRUDの4機能で出来ています。

したがって、CRUDが作れるようになればWeb開発の基本はマスターしたようなものです。

CRUDは一度作り方を覚えてしまえば、どのようなWebサービスでも同じように実装することができ、ソースコードも資産として使い回すことができます。

  • プログラムを学習するなら、まずはCRUDを作れることを目標にしてみましょう!


CRUDを作るためには「データベースの操作方法」を理解しておく必要があります。

データベースの基本についてはこちらの記事もご参考にしてください。

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