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Laravelのインストール手順(Windows)
この記事の動画版はこちら(画像クリックでYoutubeに飛びます)
今回は、PHPのフレームワークである「Laravel」のインストール手順をご説明したいと思います。
WindowsにLaravelを新規インストールして使えるようにするところまで一緒にやってみましょう!
Composerのインストール
Laravelは、ComposerというPHPのパッケージ管理システムを使用してインストールを行います。
ComposerがPCにインストールされていない場合は、最初にComposerをインストールしましょう。
Composerのサイトにアクセスします。
Getting Startedボタンをクリックします。
Installation - Windowsをクリックします。
Composer-Setup.exeをクリックします。
Composerのインストーラーがダウンロードされるので、実行します。
Install for all usersをクリックします。
そのままNextをクリックします。
PHPがインストールされているパスが表示されていることを確認して、Nextをクリックします。
Proxyサーバーを使う場合は設定します。
使用しない場合はそのままNextで大丈夫です。
Installをクリックします。
Nextをクリックして、
最後にFinishをクリックすればOKです。
これで、Composerがインストールされました。
コマンドプロンプトを起動して確認してみましょう。
画面左下のWindowsボタンを右クリックして、ファイル名を指定して実行。
cmdと入力してOKを押します。
コマンドプロンプトが起動したら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
composer
このように、composerのヘルプが表示されれば、正常にインストールされています。
Laravelのインストール
では続いて、Laravelのインストールに進みましょう。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
composer global require "laravel/installer"
完了したら、以下のように入力してEnterキーを押します。
laravel -V
このようにバージョンが表示されればOKです。
これで、Laravel本体のインストールは完了です。
プロジェクトの作成
今回は、ローカル環境にXAMPPが入っているので、XAMPPのhtdocsにプロジェクトを作成してみましょう。
XAMPPのセットアップ方法については、以下の記事で解説しているので、環境構築が済んでいない方は併せてご覧ください。
コマンドプロンプトでhtdocsフォルダに移動して
cd c:\xampp\htdocs
laravelコマンドで新規プロジェクトを作成します。
laravel new blog
newの後にプロジェクトの名前の指定すればOKです。
これで、「blog」という名前の新規Laravelプロジェクトが作成されます。
htdocsの下を確認してみると、blogというフォルダが作成されており、中にファイル群が一式作成されていますね。
XAMPPを起動してApacheをStartし、確認してみましょう。
このように、Laravelのページが表示されればOKです。
これで、Laravelのインストールが完了し、自由にLaravelプロジェクトを作成出来るようになりました。後はここにアプリの機能を実装していくという形になります。
Laravelの基本的な使い方については、公式サイトのドキュメントページが参考になると思います。
Laravelを使う際は一通り目を通してみてください。
https://readouble.com/laravel/4.2/ja/introduction.html