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2020.11.20    2020.11.21

Laravelのインストール手順(Windows)

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今回は、PHPのフレームワークである「Laravel」のインストール手順をご説明したいと思います。


WindowsにLaravelを新規インストールして使えるようにするところまで一緒にやってみましょう!



Composerのインストール


Laravelは、ComposerというPHPのパッケージ管理システムを使用してインストールを行います。

ComposerがPCにインストールされていない場合は、最初にComposerをインストールしましょう。


Composerのサイトにアクセスします。


https://getcomposer.org/


Getting Startedボタンをクリックします。




Installation - Windowsをクリックします。




Composer-Setup.exeをクリックします。




Composerのインストーラーがダウンロードされるので、実行します。


Install for all usersをクリックします。




そのままNextをクリックします。



PHPがインストールされているパスが表示されていることを確認して、Nextをクリックします。



Proxyサーバーを使う場合は設定します。

使用しない場合はそのままNextで大丈夫です。



Installをクリックします。




Nextをクリックして、




最後にFinishをクリックすればOKです。




これで、Composerがインストールされました。


コマンドプロンプトを起動して確認してみましょう。


画面左下のWindowsボタンを右クリックして、ファイル名を指定して実行。

cmdと入力してOKを押します。



コマンドプロンプトが起動したら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

composer


このように、composerのヘルプが表示されれば、正常にインストールされています。





Laravelのインストール


では続いて、Laravelのインストールに進みましょう。


コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

composer global require "laravel/installer"


完了したら、以下のように入力してEnterキーを押します。

laravel -V


このようにバージョンが表示されればOKです。




これで、Laravel本体のインストールは完了です。



プロジェクトの作成


今回は、ローカル環境にXAMPPが入っているので、XAMPPのhtdocsにプロジェクトを作成してみましょう。


XAMPPのセットアップ方法については、以下の記事で解説しているので、環境構築が済んでいない方は併せてご覧ください。


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コマンドプロンプトでhtdocsフォルダに移動して

cd c:\xampp\htdocs


laravelコマンドで新規プロジェクトを作成します。

laravel new blog


newの後にプロジェクトの名前の指定すればOKです。

これで、「blog」という名前の新規Laravelプロジェクトが作成されます。


htdocsの下を確認してみると、blogというフォルダが作成されており、中にファイル群が一式作成されていますね。




XAMPPを起動してApacheをStartし、確認してみましょう。


このように、Laravelのページが表示されればOKです。




これで、Laravelのインストールが完了し、自由にLaravelプロジェクトを作成出来るようになりました。後はここにアプリの機能を実装していくという形になります。


Laravelの基本的な使い方については、公式サイトのドキュメントページが参考になると思います。

Laravelを使う際は一通り目を通してみてください。


https://readouble.com/laravel/4.2/ja/introduction.html


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