プログラマーにおすすめのブラウザ
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皆さんは「ブラウザ」は何を使っていますか?
そもそもブラウザって何?という人もいると思います。
そこで今回は、
・ブラウザとは何か?
・プログラマーにおすすめのブラウザ
についてご説明します。
おすすめのブラウザ
プログラマーにおすすめのブラウザは「Chrome」
ブラウザには様々な種類がありますが、プログラマーにおすすめのブラウザは「Chrome」です。僕もメインブラウザはChromeを愛用しています。
ブラウザとは?
ブラウザとは、パソコンやスマホでインターネットを見る時に使うソフトのことです。
きっとあなたも毎日使っていると思います。
ウェブブラウザや、インターネットブラウザと呼ばれることもありますね。
ちなみに、語源は「Browse(見て回る)」です。
ブラウザは、パソコンやスマホに最初から入っていますが、他にも色々な種類があり、後から自分で好きなものを入れることもできます。
【主要なブラウザ】
Chrome(開発元:Google)※スマホ(Android)に最初から入っている。
Safari(開発元:Apple)※iPhoneやMacに最初から入っている。
Firefox(開発元:Mozilla)
Edge(開発元:Microsoft)※パソコンに最初から入っている。
Internet Explorer(開発元:Microsoft)
自分の使っているブラウザを知ろう
あなたは普段どのブラウザを使っていますか?
特に意識していない場合は、デバイスに最初から入っているブラウザを使っていると思います。
起動しているブラウザアプリのアイコンで確認出来るので確認してみましょう。
みんなはどんなブラウザを使っているのか?
世界中で、今どんなブラウザが使われているのかを調査しているサイトがあります。
ブラウザシェア調査サイト
https://gs.statcounter.com/
サイトにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。
初期画面は見づらいので「Edit Chart Data」ボタンを押して表示をカスタマイズしてみましょう。
Region(地域)を「Japan」にして、Chart Typeを「Bar(棒グラフ)」にしてみましょう。
設定したら「View Chart」ボタンをクリックします。
これで、最新1年間の日本のブラウザシェアを確認することができます。
見てみると、2020年1月現在はこんな感じになっているようです。
Chromeが圧倒的に多いですね!
続いてSafariです。
これは、スマホ(AndroidとiPhone)で見られている率が高いということですね。
次は、パソコンだけに絞ってみましょう。
グラフの下にボタンが並んでいるので、「Desktop」というボタンをクリックしてみましょう。
すると、グラフの対象がパソコンだけになりました。
1位は変わらずChromeです。
2位は変わってFirefoxになりました。
つまり、パソコンでもスマホでもChromeが圧倒的にシェア率が高いということですね。
なぜChromeがおすすめなのか?
1番シェアが高いブラウザで開発を行える
Webプログラマーは、自分で作ったアプリを全国のユーザーに使ってもらうために、ユーザーが使っているブラウザに広く対応する必要があります。
そういった意味で、シェアの最も高いChromeで開発を進めるのは効率が良いです。
※ただし、最終的には全ブラウザで動作チェックをするので、プログラマーは可能な限り全てのブラウザはインストールしておきましょう。
開発者ツールが使える
また、Chromeには「開発者ツール」というプログラマー向けツールが標準で搭載されています。
Chromeで「F12」キーを押すと開発者ツールが起動します。
【開発者ツールの利用イメージ動画】
開発者ツールでは、ページのソースコードを詳細に確認して編集出来たり、パソコン上でスマホ表示をエミュレートしたりと、開発に便利な機能が盛りだくさんです。
開発を行う際は、これを使いながらアプリの表示確認をします。
このように、シェア率/機能の両面でChromeがおすすめです。
ChromeはGoogleが作っているということで、検索サイトやGoogleアカウントとの親和性も高く、ブラウザとしても使いやすいものになっているので、プログラマー以外の人にもおすすめです。
皆さんも是非使ってみてくださいね!
Chromeのインストール方法
Chromeは、以下のサイトからインストールすることができます。
Windows、Macどちらにも対応しており、無料です。
Chromeのダウンロードサイト
https://www.google.co.jp/chrome