【運営者が語る】受講料を無駄にしないプログラミングスクールの正しい活用方法
プログラミングスクールに興味があるけど、受講料も高いし、行く意味あるの?
このような不安を感じている人も多いと思います。
そこで、今回は「高額な受講料を無駄にしない、プログラミングスクールの活用方法」について、スクール運営者の視点で書いてみたいと思います。
プログラミングスクールを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
結論から言うと
プログラミングスクールには「作りたいもの」をしっかり決めてから行こう!
ただ漠然と「プログラミングが出来るようになりたい」という目的しかないなら、まだスクールはやめておきましょう。無料でプログラミングが学習出来るサイトも多くありますので、まずはそういったサイトでプログラミングに触れてみてください。
プログラミングをある程度独学してみると、自分で作りたいサイトやアプリが見えてきます。
また、自分で調べても意味がよく分からない疑問点も多く出てくると思います。
その段階になったら、講師に直接サポートを受けられるスクールを活用します。
プログラミングスクールを無駄なく活用するには?
具体的な目標(作りたいもの)を決めてから、その作り方をスクールで学ぶ。というのがプログラミングスクールの受講料を無駄にしない正しい活用方法です。
書籍で学ぶよりも実践的で、分からないことを直接講師に聞けるから問題解決も早いです。
スクールは「受け身」の意識で参加するのではなく、自分から「能動的」に講師を使いましょう。
プログラミングスクールを選ぶポイント
プログラミングスクールを選ぶ際のポイントとしては、以下の2点が重要です。
①実践的なカリキュラムであるかどうか
プログラミングの基本構文などの机上の知識だけでなく「Webサービスをゼロから作るためのノウハウ」が学べるかどうかが大切です。
Webサービスを作るには、プログラミングだけでなく設計、デザイン、運用、サーバー、セキュリティなどの知識も必要になります。せっかくスクールに通うなら、そういったものが体系的に学べる内容かどうかをチェックしましょう。
②質問回数が無制限かどうか
上記のような目的でオンラインスクールを活用するためには、質問回数が無制限であること、質問した内容に講師がしっかり答えらえれるスキルを持っているかどうかも重要なポイントです。
あなたがすべきこと
まずは、「これを作りたい」という目標を具体的に決めましょう。
例えば、楽器の練習をする場合も、何も決めずに基礎練習をし続けるよりも「目標の曲を決めて、それを弾けるようになる」という目標を設定した方が、自分が出来ていない点や重点練習すべき点が認識しやすく、上達が早いです。
プログラミングもそれと同じ。
目標を決める際、いきなりオリジナルアプリのアイデアがあれば最高ですが、それが無い場合は既存のWebサービスの模倣でも良いと思います(例えばTwitterのようなSNSやブログなど)
そして、それを作れるようになるかどうかをプログラミングスクールに問い合わせてみましょう。
「作れるようになる」という回答なら、そのスクールはありです。
あとは費用の問題です。
費用的には各スクールによってばらつきがありますが、月額制の場合は数万円、授業料総額の場合は数十万円が相場です。
これを、「一生物のスキルを身につけるための費用」と考えるなら、専門学校やインターン、国家試験など他の一生物のスキルを習得するために必要な費用と比べると安いと感じるでしょう。
逆に、趣味レベルで「なんとなく学んでみたい」という感覚なら、とても高価だと思います。
この費用感をどう捉えるかは人それぞれですが、せっかくスクールに通うなら受講料を無駄にしないよう、ぜひ「手に職を付ける」という感覚で学んでいきましょう!
まとめ
プログラミングスクールには「作りたいもの」を決めてから行く。
個別アドバイス、疑問点を直接聞けるのがスクールの利点。
能動的にスクールを活用しよう!
僕の講座では「1人でWebサービスを作れるようになる」というコンセプトのもと、そのためのノウハウを1から教えています。講座ではコンセプトシートを作ってもらいながら、オリジナルサービスを作る訓練を行っています。ご興味があればぜひご参加ください!