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2021.02.09    2022.01.06

【開発実況シリーズ】Web日報登録システムを作る #12 管理者:社員一覧機能開発編

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今回は、開発実況シリーズ「Web日報登録システム」の第12回ということで

前回の続きを進めていきたいと思います。


前回は・・・


前回から、管理者機能の開発に着手しています。


前回は、こちらの管理者ログインを実装しました。



userテーブルに「auth_type」という権限カラムを追加して、そこに「1」が立っているユーザーのみが管理者としてログイン出来るようになりました。


前回の記事はこちら

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【開発実況シリーズ】Web日報登録システムを作る #11 管理者:ログイン機能開発編



今回は、ログイン後の画面である、こちらの社員一覧画面を作っていきましょう!



今回のタスク


今回も、最初に作業内容を簡単にまとめておきましょう。


まずは、userテーブルから全データを取得し、画面に一覧表示します。


UI設計時は「社員番号」と「社員名」のみ表示する形になっていましたが、前回「権限」カラムを追加したので、それも表示するようにしておきましょう。


そして、社員名にリンクを貼り、クリックすると次の画面である「社員別の月別リスト」へ遷移するようにします。


この画面の実装内容はこんなところですね。


【タスク】

・userテーブルから社員一覧を取得
・権限列の追加
・社員名にリンク設定


それでは、順番に実装していきましょう!


userテーブルから社員一覧を取得


今回の社員一覧画面のPHPファイルは、adminフォルダの「user_list.php」ですね。


まずはPHPブロックを追加して、お決まりのrequireとsession_startを追加します。



ログインチェック処理は、管理者用のチェック処理を入れます。



これで、ログインされていない状態でこの画面に直接アクセスすると、このようにログイン画面に強制遷移されます。



次に、データベースに接続してuserテーブルから全データを取得します。



HTMLブロックでは、取得したデータリストをループ表示させるようにして、各列に表示したいカラム名を設定します。



これでOKですね。


ログインして確認してみましょう。




データベースに登録されている2名のユーザーが表示されるようになりました。



権限列の追加


次は、権限カラムを追加表示してみましょう。


表のタイトルをタグで追加して、同じようにデータベースのカラムを表示させます。



ただ、auth_typeカラムはそのまま表示すると、このように「1」という数字が表示されてしまうので



1というデータが入っていたら「管理者」と表示させるように、分かりやすくしてみましょう。




これで良いですね。


こんな感じで、各ユーザーの権限も表示されるようになりました。




社員名にリンク設定


最後に、社員名のリンク部分を調整します。


現在は、単純に次画面である「user_result.php」を呼ぶようになっていますので、どのユーザーの月別リストを表示するのか?ということが分かるように、GETパラメーターを付け加えておきます。



このようにしておけば、user_result.phpではこのGETパラメーターを受け取って、そのIDのユーザーの月別リストを表示することが出来ますね。


これで、この画面の機能実装は完了です。


次回予告


今回は管理者側の「社員一覧画面」の実装が完了しました。


次回は、この社員名をクリックした後に表示される「社員別の月別リスト」の実装を行っていきましょう!



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